販売をしていたら、クレームを受ける可能性があります。
例えばハンドメイドでよく聞くのが
「すぐ壊れた」とか「イメージと違うかった」というお問合せです。
そんなお問合せきたら制作に自信がなくなってモチベーション下がるし、
販売自体が怖くなっちゃいますよね。。。
販売において怖いお客様って言うと多くの人が「クレームを言ってくる人」
と答えると思います。でもこれは、間違いです。
クレームってお客様が商品に関して投げかける「不満」や「要望」なんです。
お客様は作家自身が気づいていない、至らぬ点を教えてくれてるんです。
実はめっちゃありがたい事なんです!
私がオンラインショップで制作キットを販売したとき到着メッセージの中に、
「内容物がこぼれていました」というご連絡がありました。
その一文を見た瞬間「えっ!?」と真っ青になったことは言うまでもありません。
で、お客様とやりとりさせてもらったんですが、今回のことで感じたのは、
こちらの不手際があったときお知らせしてくれるお客様は宝物だってことです。
なぜなら改善することが出来るからです。
(ちなみに今回いただいたご連絡がクレームだ!とか思ってないですよ💦心配して教えてくれたんです、うちのお客様は優しい方多いんです)
他人にわざわざ「こんな事あったわよ」って物申すのって、結構神経使うと思うんです。
文字で状況説明するから時間も使うし、、
男女の仲も同じで、相手にお願いしたり喧嘩したりするのって、エネルギーを使います。
改善して欲しい!良くなってほしいという気持ちがあるうちは、エネルギー使ってそれを伝えますが、逆に「もぅコイツいいわ」ってなったら何も言わなくなりますよね💧
だから一番怖いお客様って物申される方ではないんです。
黙って去っていくサイレントクレーマーと呼ばれるお客様なんです。
お客様からクレームやご要望が入ると、血の気が引いてドキドキするし、
パニックになるかもしれません。でも落ち着いて!
その方は今後もお付き合いしてくださる可能性が高いです!
私たちにもっと良くなってほしいと思ってくれているからです。
気づいてないことに気づかせてくれて感謝すべきなのです。
だから凹んだり販売を怖がったりせずクレームはチャンス!
くらいのマインドでやって大丈夫です。
でも一つ注意点。
たまに本物のクレーマーがいます。無理難題を理不尽にぶつけてくる人です。
そんな人に付き合っていたらあなたがぶっ壊れてしまうので、そこの見極めは必要です。
私たちハンドメイド作家は、制作・集客・販売・発送・顧客やお金の管理を、
全て自分でこなしている人が大半で、正直めっちゃ大変です。
だから対応できること、出来ないことを決めて、
自分のショップの軸を固めていかないと、身体が持たないんです。
それを決めていないと、わけわからんクレームにまで対応しようとして、
あなた自身が壊れてしまいます。
おかしな要望には毅然としてNOとお伝えする。
お客様とそうでない方の見極めをする。
会社員ではこれが出来なくて、私は本当にブチ壊れそうでした。
でもハンドメイド作家は、自分自身が社長です。
出来ることとできないこと・付き合うお客様を、自分で決められるんです。
てゆーか、決めなきゃダメなんです
めんどくさいけど、逃げちゃダメです。
土台からしっかり固めることで、何かトラブルがあってもすぐ対応できるようになり、
結果、信用に繋がります。
今回私がいただいたクレーム(ご要望)はショップ改善の大きなヒントとなりましたので、原因を考えて早急に対応したいと思います。教えてくれて本当にありがとうございました!!
【本日のまとめ】
クレームは宝物!
ドキドキするけど怖いものではないし、教えてくれえるお客様は大切な存在
ぜひ覚えておいてくださいね。