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ハンドメイド作家として開業するときやっておくべきコト6選

本記事では、これからハンドメイド作家として個人事業主になって活動をスタートさせたいと考えている方のために、私が個人事業主になるときに準備したことや、やっておけばよかったと後悔したこと6選について書いていきます。

開業を考えていらっしゃる方は今とてもワクワクしていると思います!
素晴らしいスタートを切れるようにぜひ参考にしてみて下さい!

準備するべき6つのこと

いざ開業しようとしたとき、何から手を付けるべきか悩んだらぜひ参考にしてみて下さい。最低でもこれらの準備が出来ていたらいいスタートがきれるハズです!

どうして起業するのか明確にする

 

今の時代、会社員として働くことに不安や焦りを覚える方も多いんじゃないでしょうか?私もその一人で、何か自分で始めたいと思い開業しました。

その際、開業する理由が、今の会社を辞めたいとか、自分で何かやりたいからという今の現状から抜け出すことがゴールになっている場合、少し考え直した方がいいかもしれません。

(私は会社を辞めたい一心でスタートさせたので、そのあとがとても大変でした。)

冒頭から辛口かもしれませんが、起業はそんなに甘くありません。会社員のときは仕事をやってもやらなくても基本給は入ってきます。でも起業したら業績がモロに自分のお給料に反映されます。

頑張れば必ず報われる保証もありません。

特に初期の頃はすぐに十分なお金を得られないと思います。そんな中でも踏ん張って続けられるくらいの、ある程度の資金力と起業する強い想いが必要になります。

今は個人事業主として起業する方も多いですが、1年以内に4割の人が廃業し、2年で半数の人が廃業しています。起業したとしても、自分の芯というか、軸を明確に持っていないと、他の大多数の方と同じように続かず消えてしまうことになりかねません。

そうならないためにも、なぜ起業するのか?それをやって誰にどんな未来を提供したいのか?パッと出なくて当然だと思いますが、ぜひよく自分自身と対話して明確にしておくことをおススメします。続けるためにとっても重要なことです。

家族の理解

 

ハンドメイド作家になりたいというと、家族から反対される方が結構いらっしゃいます。ご家族の方は、儲からないだろうというイメージから心配して「やめておけ」と言っているかもしれません。

特に一緒に住む家族の理解を得られないままハンドメイド作家として活動することは、厳しいかもしれません。

育児や介護などされている方は隙間時間での活動がメインになってくるし、イベント参加などされる場合は家族の協力が必須になります。

なにより、理解が得られず毎日嫌な顔をされるなんてストレス以外の何者でもありません。前項にも書いたように、なぜやりたいのか、あなたが起業したい強い想いをぜひ話し合って家族に協力してもらえるような環境を整えて、気持ちよく活動できるようにしましょう。

屋号

 

屋号とは個人事業主がビジネスにおいて使用する「個人事業の名前」のことです。国税庁では以下のように説明されています。

国税庁における屋号の定義

屋号(又は雅号)とは、個人事業者の方が使用する商業上の名のことです。よって、個人事業者の方においては、商店名等を入力してください。

(参考)
税務署に提出する個人事業の開業・廃業等届出書にも屋号欄があります。
雅号とは、著述家、画家、書家、芸能関係者などが本名以外につける別名のことです。

後述する開業届に屋号を記載する欄もあります。記載は必須ではありませんが、やっぱりあると気が引き締まります。名刺やアクセサリーの台紙、梱包箱などギミックを作る際も役に立ちます。

イベントに参加していると、どうしてこの屋号にしたんですか?ってお客様に聞かれることもあります。みなさん思い入れのある理由で屋号を付けられることが多いので、ぜひ素敵な意味を持った屋号を考えてみてはいかがでしょうか?

仕事とプライベートの口座を分ける

 

作家活動をする上で、資材の調達が必ず発生します。特に初期のころは資金が足らなくなったら私財から拝借して資金を作ることも多くなります。その際、生活費と同じ口座から材料費を出していると、確定申告するときとても面倒です。

プライベートの支出なのか、事業の支出なのか分ける作業が発生するからです。なのでオススメは仕事用の口座を一つ作って作家活動の収支はその口座に統一しておくと、管理しやすくなります。

著作権について勉強しておく

 

起業を考えているほとんどの作家さんは著作権についての知識はあると思いますが、販売するとなるとしっかり勉強して誰かの迷惑になる行為で、自分の信頼を失う事の無いよう気を付ける必要があります。

また逆に著作権を侵害される場合もあるので、どのように対応すべきか考えておいた方がいいでしょう。

最低限のお金の知識を持つ

 

知らないと損することが本当に多いです。無知は罪とさえ言われるほどです。私が経験した、開業時に知っておくべきお金のことについてお伝えします。

開業準備リストを作る

誰にどの媒体で販売するのか決めます。例えばネットショップや百貨店、委託販売やイベント参加など販売ツールはたくさんあります。まずはそれを決めて、梱包資材やショップカード、ホームページの有無など考え、それらを作成するとだいたいどのくらいお金が必要か算出して、活動に必要な最低金額を把握しておきます。

また、消耗品は再印刷が必要になる場合もあるので、何をどの業者に発注したのか、またさのときのデータなど一覧で保管しておくと、再印刷依頼もスムーズに行えます。

運転資金を把握しておく

起業したてのころは、すぐに売りが上がってまとまった金額が手元に入ることは少なく、経費として出ていくお金の方が多くなることがほとんどです。その時の為に、ある程度の資金を準備しておく必要があります。

前述した開業リストで、何がいくら必要なのか把握し、運転資金とは別に生活費を半年分くらいは確保したうえで、どのくらいマイナスになったら考え直すのかなど決めておくと、不安になりながら闇雲に活動するより、活動しやすくなります。

また毎月何にいくら使っているのかは、個人事業主として把握しておくべき項目かと思います。

経費は無料ではない

経費とは何かというと、個人事業主場合は、事業を行ううえで発生した支払いのことです。

売上-経費=利益

 

よく「経費になるんだからただじゃない」「どうせ返ってくるお金でしょ」なんて言われますが、それは間違いです。

個人事業主は、事業運営にかかった費用を経費として、売上から差し引いて所得税を抑えることができます。節税にはなるけど、キャッシュが減ることに変わりありません。

じゃ節税のためにバンバン経費使おう!ということもたまに聞きますが、これもおかしな話です。利益がないと払うものが払えなくなるので、無駄な支出は節税ではなく浪費になります。

経費については検索すればいくらでも資料が出てきます。経費になるものとならないものを知って、正しく節税するようにしましょう。

開業届って出した方がいいの?

開業届とは?

 

開業届とは、個人事業主として事業を始める際にお住いの管轄税務署に、個人でお仕事始めますよ~とお知らせする書類です。

開業届を提出することにより確定申告のとき「青色申告承認申請書」という控除メリットの多い申告書で提出できるようになります。

また開業届は、開業日から1か月以内に管轄の税務署に出すというふうに義務付けられています。任意ではありません。義務ですのでご注意ください。

国税庁のホームページに開業手続きの資料があるので、私はそれを参考にしながら記入しました。

参照:国税庁ホームページ

出さないとどうなる?

 

たまに開業届を提出せずに活動されている方もいらっしゃいますが、提出しなかったらどうなるのかというと、特に罰則はありません。

開業届を提出することで得られるメリットは下記があります。

開業届を提出するメリット3つ

  • 確定申告のとき控除メリットの大きい青色申告で申請できる
  • 小規模企業共済に入れる
  • 補助金や助成金受けられる

 

反対に、開業届の提出がデメリットになる場合の方もいらっしゃいます。

開業届を提出するデメリット2つ

  • 失業保険の受給ができなくなる場合がある
  • 健康保険の被扶養者から外れる可能性がある

 

提出しない理由も、知らない場合と知ってるけど出さない場合様々だし、考え方も自由でいいと思いますが、個人で起業してやっていこうと決めたのであれば、義務付けられている事は対応するのがプロ作家としてあるべき姿だと個人的には思います。

さいごに

 

ハンドメイド作家になるのって、作ることが好きだからとか、在宅で仕事するためなど自分本位の理由で何となくスタートさせる方も多いんじゃないかと思います。私がそうでした。

しかし金額の大小は抜きで考えて、商品を購入していただいてお金をいただくという事はビジネスをするということです。商品の先にはお客様の存在があることを忘れず、始めたのであれば中途半端ではなく、相手のことを考えて覚悟を決めてやってみると良いのではないでしょうか。

中途半端な仕事には中途半端な結果しか付いてきません。自分で決めた道を信じて本気で頑張った先に見たことない未来の扉が待っている事でしょう。