マインド

見返りを求めない最強の集客術

他の人のために何かしてあげたら、お礼を返してもらうのが当たり前だと無意識に思っていませんか?

 

本記事では、見返りを求めない人は成功する!ということをお伝えします。

 

集客をするうえで、とってもとっても重要な考え方になりますので、是非何度も読み返すことをおススメします。

与える人になる

 

 

誰かに何かをしてあげたとき、見返りを求めなければうまくいくのに、ほとんどの人はお返しを求めてしまいます。それは無意識かもしれません。

 

例えば、アンケートに答えたら○○が当たる!など、何かしたら何かが返ってくるという事は日常的にあります。

 

やってあげたんだから何か返してほしいという思いは、声に出さなくても相手に伝わるものです。相手は少しでも、「あ、この人なんか返してほしいんだ…」と感じ取ると、スーッと引いていきます。サヨウナラ~

 

見返りを求めないという考えはとても大事ですが、なぜ人は無意識に見返りを求めてしまうのでしょうか?

 

もらったら返しなさいと言われて育ってきた人もいると思いますし、会社員やアルバイトとして働いてきた人は、自分の時間とエネルギーを使って働く代わりに、お給料をもらうので、やった分だけ返してもらうという意識がこびりついてしまっているかもしれません。

 

  • 残業したんだから残業代ほしい
  • 休日出勤したんだから手当て欲しい etc…

 

何かするたびに、それに見合った見返りを求める。GIVE&TAKEが当たり前になっています。もらわないと自分からはあげない、なんて思っている人も中にはいるかもしれません。

 

しかしそれを自分のビジネスでやってしまうと、「なんか売りたいから優しくしてるんだな、、」と察知て、人が寄ってこなくなってしまいます。

 

人はやってもらうとお返ししたくなる

 

GIVE&TAKEの概念を外して、一切見返りを求めずいいモノ(情報)を提供してあげると、純粋にありがとう!となり、相手はお返ししたい!と自然に思うわけです。

 

これが返報性の原理(相手から何かを受け取ったときにこちらも同じ様にお返しをしないと申し訳ないという気持ちになる心理効果)です。

 

見返りを求めない。喜んでもらう為に与えるだけ

 

これって頭ではわかっているけど、なかなかできないんですよね、、
でもこれが出来るようになると、人生が変わってきます。

 

勘違いして欲しくないのは、ただでモノをあげなさいと言っているわけではなく、こんないい情報あったよ!こんなの使うと便利だよ!といった、自分が得た良い情報をシェアしてあげるというのでもいいのです。

 

この情報があればきっとみんな喜ぶだろうな、役に立つだろうな、そういう考え方をもってみるということです。

 

 

いい情報は独り占め。自分だけにとどめて、自分だけ成功しよう!そういう考えの人は結果的に成功しません。

 

成功している人の多くは、寄付や、ボランティア活動をしています。見返りを求めないという行動を習慣化している人に、やはり成功している人が多いんですね。

 

何かやるたびにいちいち見返りを求めない、相手が喜んでくれたら嬉しい!それだけ。なにか相手の力になれたらいいなという考えが持てるかどうか。

見返りを求めず行動できるようになると、結果として、エネルギーが循環してどんどんあなた自身が豊かになっていきます。

 

犯罪めいた方法でお金を得て豊かになるのではなく、周りの人たちがあなたに何かお返ししたいという想いが循環して豊かになるので、心もあたたかくなるし、長期的な豊かさを手にすることができるでしょう。

 

もしあなたが今、豊かじゃないと感じているなら、返してくれないものはやらない。そんな考えをもっているからかもしれません。

 

見返りを求めないことが、集客への第一歩

 

この考え方は、マーケティング施策をする上でも重要になります。

 

ビジネスをするということは、集客も必要になります。集客で一番人が集まるのは、いつもお世話になっている人からのお誘いです。テクニックではないんです。

 

いつもお世話になっているから何か返したい、そんな返報性の原理からくる、人の行動原理を読み解くことが、マーケティングでは重要です。

 

あなたが普段から相手にどれだけ見返りを求めずGIVEしているか。
その結果が集客に現れてきます。

 

与える時の注意点

 

ここで一つ注意点があります。

 

いくらGIVEしても、何も返ってこなくて豊かになるどころか奪われるだけな気がするんです・・」という人が出てきます。

 

それは、与える人を間違えている可能性があります。

 

世の中には4種類の人間がいる

  • Giver(他者思考タイプ):人に与え続けられる人
  • Mucher:もらった分しか与えない人
  • Taker:もらえるものはどんどんもらって、何も返さない奪うだけの人
  • Giver(自己犠牲タイプ):自分を犠牲にして相手に与える人

 

 

 

 

 

 

 

GIVEしても不幸になる人というのは、自己犠牲タイプの与える人です。
そんな人の周りにはだいたいTakerという、奪い取るだけの人がいます。もらうことに価値を見出している人たちです。

 

この奪い取るだけの人は世の中に一定数いて、この人たちにあたるとロクなことがないので見極める必要があります。

 

見極める方法は、自分を犠牲にしていないか?我慢していないか?ということです。あなたがあなた自身を雑に扱ってしまうと、周りの人もあなたを雑に扱い始めます。

 

なのであなたが気持ちよくGIVEできる環境にあるという事が大事です。

 

ただ、いちいち見極めるのも大変ですので多くの人は公式LINEやメルマガなどで興味を持ってくれている人達に情報を提供しています。

 

中には情報をもらうだけの人もいますが、発信する労力は変わらないので、自分やサービスに興味を持ってくれている人にGIVEし続けて、見返りは求めていないけどいつか結果的に返ってくるという状態が作れたらいいのではないでしょうか。

 

最後に

 

与え続けるというのは意識的にやっていかないとなかなか身に付きませんしかしこの考え方を知り、行動し続けるという事が、結果的に幸せになる第一歩だと思いますので、ぜひ身につけてみてはいかがでしょうか。

 

みんなが素敵なGIVERになれば、世の中ももっと優しくなるかもしれませんね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。