ライティング

文章で人の購買意欲をコントロールする!!黄金の法則

ネットで販売していくなら、購入してもらう為の説明文は必須です。

 

とくに、対面販売はせずWEB販売1本で販売を考えている方は、こちらからの一方通行な情報を流すことになります。もしあなたがネットサーフィンしているとき、ちょっと気になる、ちょっと興味ある、そんな商品を見つけたらどうしますか?商品がおいてあるサイトをフラッと覗きに行ったりしませんか?

 

そんなとき!!

 

商品の説明やSNSの発信をしっかり読んでもらえるかどうか!?チャンスは一瞬です。

 

少ないチャンスでも、グッと人を惹きつけられるよう文章力を鍛えておきたいところです。
実は、人を惹きつける文章は誰でも簡単に書けてしまうんです!

 

魅力的な文章が書けるかどうかは、人を惹きつける黄金の法則を知っているかどうかの差だけです。

 

この記事では、人の購買意欲を掻き立てるセールスの黄金法則について書いていきます。
ライティングの基礎中の基礎なので、絶対に知っておいた方がいい内容です。あなたの商品の素晴らしさをたくさんの方に知ってもらう為、日頃の文章にぜひ取り入れてみてくださいね!

 

コピーライティングの基礎:QUEST(クエスト)フォーミュラー

今日はこのQUESTフォーミュラーについて説明します。
QUESTフォーミュラーは、人を行動に動かす骨格ともいえる、コピーライティングの基礎中の基礎で、昔からあるライティング技法です。

 

これを知っている人がQUESTフォーミュラーの構成で描かれた広告を見たら、「あ!!」とすぐわかるくらい有名な技法で、この技法で描かれている広告は巷に溢れています。

 

QUESTフォーミュラーはセールスライティングともいわれ、人の購買意欲を掻き立てるセールスの黄金法則です。

 

どんなに良いものを作っていても、どんなにいい商品を持っていても、人の購買意欲を掻き立てられない人は、なにも売ることができません。

 

ですので今回この記事で、人がどういうプロセスで購買意欲を掻き立てられるのか理解し、取り入れてみて下さい。この時、オリジナリティを出さず基本通りにやってみて下さいね。実績を出すには、まずは基本に忠実になる事がオススメですよ。

 

QUESTフォーミュラーは、Qualify(興味付け)、Understand(理解・共感)、Education(教育)、Stimulation(刺激)、Transition(行動)という5つの順番で構成されます。

 

さっそく一つずつ見ていきましょう!

Qualify(興味付け)

QUESTフォーミュラーの中で、一番大事です。

人が話を聞いてくれるかどうかは、はじめに興味付けをしているかどうかで決まります。私もこの文章の冒頭に興味付けをしています。QUESTフォーミュラーを理解するとどんなメリットがあるのかということをお伝えして、興味付けしています。このとき、信頼につながる実績提示も一緒にできると、尚良いですね。

 

人に何かを話すときも、この興味付けが大切です。

 

話が下手な人、営業が下手な人、文章を読んでもらえない人はこの興味付けが下手なんです。文章だけでなく、普段話すときなども、まずは興味付けしてから話すようにすると、話を聞いてもらいやすくなりますよ。

ポイント

今からする話がもたらす良い事をしっかり伝えて興味を持ってもらおう!

 

Understand(理解・共感)

興味付けをした次にすることは、相手の悩みに共感することです。

 

例えばダイエットの広告なら、まずは実績提示(Qualify)が大きく出ていることが多いです。「3ヶ月でウエストー10cm」とか、「体重10㎏ダウン!」など実績提示します。
痩せたい人は「短期間にそんなに痩せられるの!?」と興味付けされます。

 

そして次に、実践者の悩みが出てきます。

 

「太っているせいで恋人に振られた…」「太っていて自信が持てない」など太っていることへの悩みはたくさんあると思います。

 

そんな悩みを実践者が話すことで、読み手側は「そうだよね~わかる~!」という気持ちになります。そのようにして理解・共感を高めます。

ポイント

相手がどんなことに困ってるのか気持ちを想像して書き出してみて

 

Education(教育)

ここでは、あなたのその悩みを解決できるよ!という内容を話すフェーズになります。

 

引き続きダイエット系で例えると、

悩みを解決できる理由は、
マンツーマンでパーソナルな個別指導だから


食事管理や、現状に応じたあなただけのプランを立てて


続けられるように寄り添っていく

からです。という風に、教育で謳うわけです。読み手側は、「なるほど、それなら痩せられるかも」と感じます。

ポイント

相手の悩みを解決できる理由を、明確に順に分かりやすく説明する

 

Stimulation(刺激)

そのうえで、悩みを解決することでどんな素晴らしい未来が待っているのか魅せる、刺激を与えるフェーズです。

 

ここでお客様の声が登場します。

 

「痩せたことではじめて恋人が出来ました!」とか、「今年の夏はかわいい水着をきて彼氏と海に行きます!」「結婚できました!」など色んな声を読むことで、痩せたら私もそうなれるかもしれないと、想像・期待を膨らませます。

 

この期待値がMAXになったところで、行動に促すフェーズに移ります。

ポイント

痩せることが出来た!だけじゃなくて、痩せたからどうなれたのかが大事!

 

Transition(行動)

期待値がMAXのところで、「無料カウンセリングはこちら」と、そっとボタンを置いておくと、みんなポチっと押してしまうのです。

 

ということで、この興味・共感・教育・刺激・行動の5段階で話を構成することが大事です。とくに売り込みをかける段階では必ずこの順番を守って展開していきましょう。

 

この法則を知ると、世の中にはどれだけQUESTフォーミュラーの要素を持ったページが多いか気づき、あなたがどれだけ購買意欲をコントロールされていたか気づくはずです。ちなみに私もゴリゴリにコントロールされていました。。

 

まとめ

QUESTフォーミュラーは、セールスにおける王道パターンです!
暗記レベルで覚えられることをおススメします!

 

QUESTフォーミュラーの流れ
  • セールスを行う段階の文章構成は、QUESTフォーミュラーの順番で書く
  • 今から話すことを手に入れたり実践すれば、こんな実績が出るよ!と興味付けして
  • こんな悩みあるでしょ?こんなことで困るよね?と共感して寄り添う
  • でもこういう風にしたら解決できるよ!と商品やサービスをご紹介
  • 実際に使用した人、体験した人のお客様の声で刺激し、期待値を上げる
  • そっとボタンを設置する

 

そしてこのQUESTフォーミュラーにGDTの法則というものを掛け合わせると、コピーライティングをもっと強力にすることができます!GDTの法則って何?という方はこちらも合わせてご覧ください。

https://dramaticdryflower.com/law-of-gdt/

 

最後までお読みくださりありがとうございました。